珊瑚について

宝飾用珊瑚は水深30〜1000メートル位の所で育つ『八放サンゴ』で八本の触手を持つサンゴ虫の骨格です。

一般的に知られている珊瑚礁は『六放サンゴ』という種類で六本の触手を持つサンゴ虫で細かい穴が多く、もろい為宝飾用には適さないとされています。

八放サンゴは『腔腸動物門花虫網八放サンゴ亜綱ヤギ目サンゴ科』の総称です。八放珊瑚の仲間は羽状の8本の触手を持ったサンゴ虫が集まって、高さ30〜50cmもの群体を作ります。そのサンゴ虫が成長すると石灰性物質によって骨格が形成されます。

骨格の成分は炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムが主な成分になってます。

 

 

約100年以上もの永い年月の間にその骨格がつもりつもって海の中で樹の枝のように形成されたものが原木になります。その原木からいろいろな製品を加工するようになります。深海から採る為、枝ぶりの良い良質の原木は非常に稀で奇跡に近いをいわれる程です。成長に約100年以上もかかる為、希少価値も非常に高く鑑賞用に古くから親しまれてきました。生木といわれるつやの良い良質の珊瑚を使った製品がよいとされています。色は赤・桃・ボケ(桃と白の中間色)・白があります。

 

赤 

もっとも水揚量が少なく大きな原木が少なく小枝が多いです

世界的に貴重品とされてます。

赤に次いで水揚量が少なく、比較的彫刻に使用されています。

ピンク

エンゼルスキン

桃と白の中間色。特に外国の方に人気が高い色です。
白 
置物の素材としても人気があります。

 

 

珊瑚で彫刻が出来るのは高度が小さく柔らかい為です。ダイヤモンドが10.0に対して珊瑚の硬度は3.5程だといわれています。

真珠などと同様に高温・高湿度・乾燥・酸に比較的弱いので注意が必要です。特にネックレス・指輪・ブレスレットなど直接肌に着けるものは、ほこりや汗、化粧品などがつくので時々石鹸水等で拭取ると良いでしょう。

置物などは直射日光を避け、暖房器具のそばも避けたほうが良いでしょう。コップに水を入れガラスケースの中に珊瑚製品と一緒に入れておくと良いです。

 

 

 

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